第二部
9月8日 とにかく、思いついたら行動あるのみの精神でやってみたワークショップやいくつかの作品制作などを経て、これはプロジェクト全体をすこし再考する必要があるという考えに至った。 そこで、ここからを改めて第二部ということにして、ワークショップなどを再設計しつつもう少しこのテー...
中間まとめ
というわけで、ここでひとまず現在までに行った全8回のワークショップと、それを巡る雑談などから考えたことをまとめておきたい。 第一回「片子が死なないで済む物語」参加者3名(自分を除く)。約1時間。3/26 第二回「片子を救う物語」「片子を活かす物語」参加者3名。約3時間。4/...
番外編「雑談」
5月6日 参加者:女性1名(20代?)、男性1名(30代?)、私の計3名。 時間:約1時間 展覧会最終日。前回のワークショップの様子を眺めていた鑑賞者と、展示を見にやってきた知人と、砂箱を囲んで雑談。ワークショップではないが、内容について色々な話がなされたので、これも記録し...
第八回「片子が自立する物語をつくる」
5月6日 参加者:女性1名(20~30代)、男性2名(30代)、私の計4名 時間:約30分 展覧会会場にて。この日が最終日であった。展覧会を見にやってきた方々と。 *** まずはワークショップの概要や前回までの流れを説明。これまでのワークショップから、「片子が生き残るような...
第七回「鬼と片子の物語をつくる」
5月4日 参加者:女性2名(20代)、男性2名(20代)、私の計5名。 時間:約1時間 展覧会会場にて出展者たちと雑談がてら少し物語作りをした。 *** グループ展の会場にて出展者たちと砂箱を囲みながら雑談。作品としてのコンセプトの話などをする。その流れで、少しワークショッ...
第六回「片子が自分の力で生きる物語をつくる」
5月4日 参加者:女性2名(20代、30代)、男性(30代)、私の計4名 時間:約20~30分 展覧会を見に来た友人達と。雑談がてら、簡単に話し合ってみた回。 *** まずは、ワークショップの概要と前回までの流れを説明。物語の説明を人形を用いながら行う。今回は、特にテーマが...
第五回「村人の物語をつくる」
5月3日 参加者:女性3名(20代、40~50代、50代)、男性1名(40~50代)、私の計5名。 時間:約1時間 今回も展覧会会場にて開催。前回は立った状態でのワークショップだったが、今回は砂箱を囲むかたちに箱椅子を配置して、ラウンジのようなかたちにする。今回は初となる親...
第四回「片子の家族の物語をつくる」
4月16日 参加者:女性2名(20代、30代)、男性1名(20代)、私の計4名。 時間:30分ほど 前回に引き続き同じ場所で開催。第2回ワークショップに参加してくれた女性と、鑑賞者2名で行う。 *** 前回に引き続き「片子の家族の物語」をテーマにしようと提案。前回は1対1に...
第三回「片子の家族の物語をつくる」
4月15日 参加者:20代男性 時間:約30分 今回は試験的に自宅ではなく展覧会会場にて開催。参加者は1人のみ。非常に積極的な人物で、1人でぐいぐいと物語を作ってくれる。聞き役に徹して、色々と問いかける。 *** 今回は前回と前々回のワークショップの様子をまとめて作品化した...
第二回「片子を救う物語をつくる」(「片子を活かす物語をつくる」)
4月6 参加者:男性3名と私の計4名。年齢は20代2名と30代1名。 時間:約3時間 前回同様自宅にて開催。同じような環境を整える。天気は晴れであった。 第一回では最初の進行でかなり手間取ったので、作品説明部分について少し台本的なものを用意する。作品化する為に映像を撮ってい...
第一回「片子が死なないで済む物語をつくる」
2017年3月26日 参加者:女性3名と私の計4名 時間:1時間強 都内の自宅にて開催。安心できる雰囲気を演出すべく、音楽をかけてみたり、照明を暖色にしてみたり、ちょっといい匂いをさせてみたりする。外では雨が降っていた。...
ワークショップ<語りなおし「片子」>
「片子」という昔話をつくりかえるワークショップを設計した。「昔話を社会の深層心理ととらえ、社会に箱庭療法を施す」ということが基本的なアイデアとなっている。これを何度か継続して行い、「片子」という昔話を更新することを目標とした。...